台風被害は火災保険を使おう!建物のチェックすべきポイント3つ!

みなさんこんにちは!

残暑がまだ続くこの時期、暑さだけでなく台風の発生が多くなり風で家が壊れないかや雨漏りが発生しないかなどの心配も出てくる時期ですよね。

修理をするのにもお金もかかるし、材料の高騰の影響で値上がりもしてるし。。

予期せぬ出費はなるべく避けたいものですよね・・・

しかし安心してください!火災保険を掛けていれば、もしもお持ちの建物が台風などの自然災害によって損害を受けた場合その被害が補償されます!

しかも火災保険は何度使っても保険料は変わりません!

火災保険には等級制度がないので、保険金申請をしたことで保険料が上がるということはありません。

せっかく保険料を払ってるわけですから逆に使わなければ損です!

「うちは台風が来てもいつも家は何にも被害を受けてないから自分は関係ないな」と思ったかたいらっしゃいませんか!?

実は気付かぬうちに建物が損害を受けていた!って事例、めちゃくちゃ多くあります!

「でも見た感じ建物は大丈夫そうだし、損害を受けているか調べ方もわからないし」という方のために、損害を見逃しやすい箇所をお教えします!

ぜひ参考にしてみてください(^ ^)

目次

高所は台風被害に気付きにくい!

台風による被害、意外と気付かないうちに受けているケースは数多くあります!

その理由は、風災事故は高所に多いからです。

建物でいう高所といえば屋根や屋上にあたりますが、そういった高所は気にして見ない限りは普段目につかないところです。

屋根などの高所は目につかないうえに、風の影響を受けやすいということが、高所に損害が多い理由だと考えられます。

そんな目につかないところの損害は、『気付かないうちに受けて気づいた頃には請求期限が過ぎてしまっていた』という事例が数多くあります。

保険の請求期限は事故の発生日から3年です。

この3年を過ぎてしまうと請求できなくなってしまいますので、被害に気付かないまま3年放置してしまうことのないように注意しましょう。

そのために、気づきにくい風災事故としてよくあるものをいくつかご紹介いたします!

台風による損害で見逃しやすい箇所は3つ

・屋根をチェックしよう

まず一つ目は屋根です。

気づかない被害箇所で、屋根はかなり多いです!

というのも、おそらくご自身の家の屋根を日常的にチェックしているという人は少ないのでしょうか?

それもそのはずです。

基本的に屋根の上を見るためにはハシゴなどで登るか、ドローンや高所カメラがなければ見れませんし、慣れてない人が屋根の上に登るのは危険過ぎます。
※屋根に上る際はフルハーネスなどを着用し墜落対策を必ず行いましょう。

屋根は普段見れないうえに、風の影響を受けやすい部位なので、気づかない損害として多くなっています。

屋根といっても材質にいくつか種類があり、それぞれ特徴があって被害の受け方も違います。

一般的に使われるものとして、瓦、スレート、アスファルトシングル、金属系、とあります。

材質ごとのよくある損傷をご紹介します。

瓦屋根

瓦屋根は昔から日本の木造建築物に使われる代表的な屋根材です。

瓦屋根でよくある被害は主に以下のものがあります。

・落下・割れ・欠け・暴れ(ズレ)・漆喰欠損

暴れ(ズレ)

漆喰欠損

スレート

スレート屋根は耐震性が高い屋根材です。

スレート屋根でよくある被害は以下のものがあります。

・落下・割れ・欠け・暴れ(ズレ)・棟部分や端部の鈑金の浮きや落下

端部の鈑金浮き

欠損

アスファルトシングル

アスファルトシングルは軽量で、複雑な形状にも対応しやすく耐震性も高い屋根材です。

アスファルトシングルでよくある被害は以下のものがあります。

・落下・浮き・棟部分や端部の鈑金の浮きや落下

浮き

落下

金属系

金属系は代表的なものとしてトタン屋根、ガルバリウム鋼板、銅板などがあり、特徴は薄く長い板状のもので軽量なものが多いため耐震性能が高い屋根材です。

金属屋根でよくある被害は以下のものがあります。

・浮き・めくれ・変形・ジョイントや端部の破損

ジョイント部破損

浮き、変形

・雨樋をチェックしよう

2つ目は雨樋です。

雨樋も気づかないうちに被害を受けているケースが多いです!

雨樋は屋根上に比べると見えやすいのですが、意外とみなさん気にして見ていないのが現状です。

割れ、破損、欠落といった損傷は見れば気づきやすいのですが、変形や勾配不良などは角度によっては見ても分かりにくい損傷です。

変形や勾配不良のように見て分かりにくい損傷は気付かぬうちに放置されているケースがあるので注意して見る必要があります。

変形

勾配不良

・屋根上の設置物をチェックしよう

3つ目は屋根上の設置物です!

屋根上の設置物として一般的なものは、アンテナやソーラーパネルがあります。

屋根上に設置してあるものは屋根と同様に、普段から見ることがない人が多いので損傷に気づかずに放置してしまってることが多いです。

倒壊

パネル破損

アンテナへの損害

アンテナの倒れや変形といった損傷が気付きにくいのは、屋根の上にあるからだけではありません。

損害に気付きにくいもう一つの原因は、アンテナが倒れや多少の変形があってもある程度普通に受信できたりすることもあるからかもしれません。

しかし普通に受信できるからといって倒れたまま放置してしまうのは危険です。

アンテナが倒れているということは、固定しいているワイヤーや固定具が破損してしまっている可能性が高いので、放置していると落下し2次災害を発生させてしまいかねません。

ソーラーパネルへの損害

ソーラーパネルへの被害は、機能に障害があるとエラーが出て知らせてくれるので気付きやすいです。

しかし、機能に問題がないが固定しているところにだけに損傷がある場合だと気付きにくいです。

万が一固定部の損傷を放置してしまうと落下して2次災害の危険があります。

気付かないうちに建物が被害に遭っていないかはプロに見てもらうと安心安全

ご自身でチェックして申請を行うことはできますが、やはり建物に知識がなければ損害を見逃してしまう恐れがあります。

ご自身で台風被害に気づいた場合でも、他に隠れた被害がいくつもあるということは十分ありえますし、むしろ、わかるぐらいの大きな被害を受けているなら、わからないような隠れた損害が他にいくつもある可能性は高いといえます!

専門家に依頼すれば損害を見逃してしまうリスクもありませんし、危険な屋根上にご自身で上る必要もないので安全です。

さらに、建物について気になることを相談することもできるので安心も得られます♪

まとめ

台風被害で火災保険を使うためにチェックすべきポイント3つを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

普段気にして見ることがない高所などは台風が過ぎた後は損害を受けていないかチェックすることで損傷を早期発見し老朽化を防ぐことにもつながります。

ご自身でできる人は屋根や雨樋などの高所をチェックするといいですが、慣れていなければ高所などは無理せずに業者にお願いする方が、怪我や見逃しのリスクを考えるとかえって安くつくかもしれません(^^;)

この記事をまとめるとこうです!

・台風による建物への損害は火災保険で直せる!
・火災保険は保険金申請することで保険料が上がることはないので、使わなければ損!
・建物は台風によって気付かないうちに損害を受けている可能性は高い!
・損害に気づかずに3年経つとその損害は保険金申請できなくなる。
・屋根などの高所は普段目につかないため損害に気付きにくい。
・専門家に依頼すれば損害を見逃さずに安心で安全に損害箇所を特定してくれる!

弊社の火災保険申請サポートは調査費用はかかりません!

完全成功報酬型なので、申請箇所が見つからなかったり、保険金が給付されなかった場合には、費用は一切いただいておりません!

無料相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください(^ ^)

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