雪による建物への損害は火災保険の対象になる可能性があります!
こんにちは!
まだ少し寒い日が続き、各地でも雪が降ったりもしてますね〜
あともう少しで冬も終わりますが、寒い地域の方は、まだ気温や雪により凍結や積雪により事故の心配は続きそうですね( ;∀;)
雪によって損傷を受けた場合でも火災保険で補償される場合があります!
雪による災害、【雪災】として補償される例をいくつかご紹介します!
火災保険で雪災として補償される例
雪崩による建物への損害は火災保険で補償される
まずは雪災の代表といえる雪崩!
雪崩による建物への損害は当然補償されます!
もうこれが補償されなければ「雪災を補償します」とはいえないですよね?w
『雪崩によって建物が倒壊』はもちろん、『部分的に壁などに損傷を受けた』など、被害の大小問わず補償されます。(被害額が一定以下だと補償されない場合もある)
落雪による建物への損害は火災保険で補償される
落雪によって建物が損傷を受ける。
これは結構気づかない人が多くいます。
例 『豪雪により一気に積もった雪の塊が落ちてきて、重みでカーポートの屋根が割れた』
これは雪災として火災保険の補償対象になる可能性があります!
保険会社側がどのように判断するかにもよりますが、給付された事例はあります!
雪の重みによる建物への損害は火災保険で補償される
雪の重みによって建物が損傷を受ける。
これも気づかない人が多いです(^^;)
例 『雪の重みで屋根や雨樋が変形、破損した』
これも雪災と認められた事例があるので、補償対象になる可能性があります!
火災保険が雪による損傷でも補償されない例
雪解け水による雨漏り(水漏れ)は補償の対象外になる可能性が高いです!
まず火災保険は基本的に雨漏りに対しては補償されません。
しかし例外に補償されるケースもあります。
それはその雨漏り(水漏れ)がどう発生したかによっては補償されることもあります。
最終的には保険会社がどのように判断するかです。
落雪や雪の重みによる損傷については、除雪作業をしなかった持ち主の管理不足ということもありえます。
管理不足と判断されれば当然却下されてしまいます。
なので、鑑定する保険会社側の人がどう判断するかにもよりますし、事故が起きた状況にもよります。
保険金を請求する立場では、いかに根拠と正当性を持って交渉できるかが大事です!
まとめ
雪による損害は火災保険の補償対象になるかどうか、、
まとめるとこうです!
・火災保険雪によって受けた損害は補償してくれるが、持ち主の管理不足とみられるような損傷は対象外となる可能性が高い
雪を放っておいて建物に負担をかけるようなことがないように注意しましょう!
こまめな点検とお手入れをすることが建物を綺麗に長持ちさせる秘訣です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
建物や火災保険の給付について気になることがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください\( ‘ω’)/
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